1955年にアメリカがポリエステル樹脂を使用して貝の光沢を表現した製造技術を開発。それまで主流だったアクリルに取って代わって、貝ボタンの代用品として日本にも広がりました。現在は日本のみならず、世界のボタンの製造で大きな割合を占めています。
色出しが自由にでき、水牛・貝・ナットと様々な素材の代用品として多様なデザインのバリエーションを見る事が出来ます。それぞれ代用される素材によって製造方法は大きく異なり、アルミのパイプに材料を流し込んで柄を出す方法や、直径1メートル以上の大きなドラムの中に材料を流し込んで、遠心力で層を形成する方法などが代表的です。単体の他にも他の素材との組み合わせで作られているボタンも数多くあります。